京都に来たなら金閣寺!見どころやアクセス方法を解説
京都にある金閣寺は、日本を代表する世界遺産の一つです。その美しい建築と庭園は、多くの人々を魅了し、訪れる人々に永遠の記憶を刻みます。
この記事では、金閣寺を訪れるあなたに伝わるような金閣寺の見どころや魅力について紹介します。
金閣寺とは?
金閣寺(きんかくじ)は、日本の京都府京都市北区に位置する仏教寺院です。正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)であり、日本の文化財として国宝に指定されています。金閣寺は、室町時代に建立された建築物で、寺院の本堂が金箔で覆われていることが特徴です。そのため、金色に輝く楼閣が美しい寺院として知られています。金閣寺は、その美しい建築と庭園、歴史的な背景から、多くの観光客や信者に親しまれています。
金閣寺の見どころ
鏡湖池(きょうこち)
鏡湖池の魅力の最大の特徴は金閣寺を美しく映し出す景色です。鏡湖池の水面が静かであり、風景や建物が完璧に反射されるため、まるで鏡のような美しい景色が楽しめます。特に、金閣の金色が水面に映り込むと、その輝きは倍増し、圧倒的な美しさを放ちます。季節によって異なる風景が楽しめることも魅力の一つであり、春の桜や秋の紅葉が水面に映る光景は、訪れる人々の心を癒し、感動させます。また、鏡湖池周辺には整備された散策路があり、静かな時間を過ごすことができるため、自然と歴史が調和した穏やかな空間を味わうことができます。
陸舟の松(りくしゅうのまつ)
鏡湖池の東側にある書院の庭に”陸舟の松(りくしゅうのまつ)”という松があります。この松は京都三大松の1つに数えられる松です。
足利義満が、自ら育てていた盆栽を地植えにし、それを舟形に仕立てたゴヨウマツであるという。 陸舟の松の舟先は金閣のある西の方角を向いているのだが、これは、この船で西方浄土に向かおうという発想からこの形に仕立てられたのだと言われています。義満が盆栽から育てたということならば、樹齢はおよそ600年の松となります。とても歴史ある松ですので見る価値はあります。
アクセス方法
京都駅から地下鉄とバスを利用した、金閣寺までのアクセス方法を見てみましょう。
電車
京都駅から徒歩で地下鉄京都駅乗り場に移動してください。
地下鉄京都駅(四条・烏丸御池・国際会館行き)→北大路駅
(所要時間:14分/値段:260円)
バス
市バス(M1・101・102・204・205系統)→金閣寺道バス停
(所要時間:約15分/値段:230円)
金閣寺道バス停から徒歩で金閣寺へ
北大路駅の改札を出ると天井に北大路バスターミナルの案内板があります。ショッピングデパート「ビブレ」を目印に進むとわかりやすいです。
バスターミナル地下二階に降り、青乗り場から市バスに乗車しましょう。乗り継ぎにかかる時間を含め、京都駅から約45分で金閣寺に到着します。
移動にかかる金額は合計490円です。このルートだと、乗り換えでバスを待つ時間が少ないでしょう。
公式HP
https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/
まとめ
金閣寺は、その美しさと歴史的な価値から、京都を訪れる際に必見の観光スポットです。日本の伝統と美意識を感じるために、ぜひ足を運んでみてください。
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